皆さん腸活していますか?

2021年04月2日

こんにちは
西調布駅前整骨院です!

今回は前回に引き続き、腸内環境・栄養学についてお伝えさせて頂きます。

最近ではよく耳にされると思いますが、
皆さん、腸活はしていますでしょうか?

免疫力を上げるために、食べ物や生活リズムを変えている方もいらっしゃると思いますが、
自己流でやっていると間違ったやり方をしてしまう可能性もあります。

例えば、腸活で腸内環境を整えようと乳酸菌を取り入れるために
ヨーグルトを食べているという方

ヨーグルトはブルガリアという地域で作られていたのが発祥と言われています。

ある博士が、ブルガリアの人たちはどうして健康で長生きをするのかと研究をしていたみたいで、その研究の結果乳酸菌の入っているヨーグルトを食べているということが大きく関係しているというところから、体にいいものだと現在でも認知をされています。

しかし!!
ここに落とし穴があるのです!

当時ブルガリアの人々が食べていたものと現在私たちが食べているヨーグルトには大きな違いがあるのです。

その違いは3つあります。
まず1つ目発酵の方法

当時のブルガリアで作られていたヨーグルトのは発酵方法はある葉っぱを使って行っていました。その葉っぱについている自然の菌により発酵がなされていました。

現在では、人工の菌を作りだし、その菌によっては発酵がなされています。

2つ目 牛の食べ物の違い
ヨーグルトは牛乳から作られるので当然牛が関係してきます。

牛は本来、自然の中で牧草などを食べるのです。
ブルガリアの牛たちももちろん牧草を食べながら生きていますので、本来食べるものを食べた牛の牛乳から作られます。

現在では、餌として牧草はあまり使われません。
今の牛たちは、穀物を食べて飼育をされているので、本来食べるべきものを食べていない
牛の牛乳から作られます。

牛乳の違いによってヨーグルトの質も変わってしまいます。

3つ目 添加物

本来のヨーグルトは牛乳を発酵させただけのものなので、多少の酸味があるだけであまりおいしいといえるものではありません。

そのため現代の人たちに食べてもらう為には、おいしい味が必要になるのです。
そこで使われるのが添加物です。
今売られているヨーグルトには添加物がほとんどの確率で入っています。

皆さんも知っての通り、添加物はかなり身体に悪いものです。
もしかしたら、知らず知らずの間に良かれと思い添加物を身体にいれ続けていた方もいるのではないでしょうか?

もちろんヨーグルトに入っている乳酸菌は、体にいい物なので取り入れていくべきですが、
取り入れ方に注意をしていきましょう。

 

今回はヨーグルト関してのお話をしましたが、
世の中にはまだまだ、間違った腸活の方法がありますので皆さんは、
そこに注意をして頂きながら、腸活を心掛けてください!